この会の発足のいきさつなどについて
日本の国土の三分の二は森林です。その森林が手入れをされることなく荒廃しています。私たちの故郷の山、恵那山周辺も崩壊地が年々増え続けています。
昔土石流の被害に会ったことがある中津川市でこの会が作られたのは、この町を洪水から守りたいという思いが出発でした。次には、資源の無いこの国の唯一の資源である森林を有効利用したい。空気の浄化、水の源としての重要な役割を果たす森林を再生させ、人や動物たちの命と暮らしを守りたい。こんな思いから市民が森づくりを始めました。
さらに小学生などの子どもの自然体験学習など、自然と親しみ、自然から学ぶ野外活動を父親母親の参加も呼びかけながら毎月行っております。工作教室や料理作りなど、ご家庭でもなかなか出来ない親子が共同で行う作業や工夫が好評です。
小さい内から自然に親しみ、身近な山の問題や活用を意識してくれる大人へ成長してくれることを期待しております。
多くの方の援助や参加を頂き、故郷を守って行く為の一助となれることを目指して役員・会員の活動を続けております。
恵那山みどりの会は2001年12月に NPO 法人として認証され、現在会員は約204名です。 (2013年4月現在)
ホームページは重要な情報発信手段と認識しておりますが、なかなか手が回らないのが実情です。ご協力やお手伝いが出来る方いらっしゃいましたら、事務所のほうへお問合せください。HPでのご協力はネット経由でも結構です。遠方の方も是非ご検討ください。